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靴を履くと爪先歩きをすることはできません。現代人の宿命で、靴を履いて外出しなければなりません。そんなときはどうしたらいいでしょうか?私の工夫が参考になるかもしれませんね?そこでここでは、試行錯誤を排除して、結果だけをお見せします。
中敷の自作が手に余る場合は、かかりつけの整形外科の先生に相談して、「足底板」を処方してもらってください。うまく歩けるようになったとしても、やっぱり山や階段の下りは堪えます。無理をしないよう、くれぐれもご注意ください。
クッション性の素材を見つけよう
右の写真をご覧ください。マスターシューフィッターとして知られる地元の靴屋さんに頼んで、切断して取り寄せてもらったクッション材です。見た目ははっきりしませんが、幅10センチ、一方の厚みが12ミリで、もう一方は0ミリです。
これを靴の中敷になるように鋏とカッターで切ったものが、左の写真です。その右は滑りをよくするための普通の中敷です。これを外側が高く、内側が低くなるようにして、靴の中に敷きました。
整形外科医によっては、足底板というものがあるそうですが、言われるほど目にしません。自作できればそれでも十分でしょう。
右の写真がそれで、靴そのものはドイツのコンフォート (comfort)
という商品です。ドイツでは第二時大戦後の傷痍軍人の社会復帰のため、整形外科医と靴職人が協力して、色々な靴が工夫された長い歴史と経験があるそうです。この靴は、私の「歩行復帰」のための掛け替えのない道具となりました。
この靴の他に、山歩き用の編み上げ靴にも同じものを敷いてあります。中敷の効果を上げるには、靴ひもをしっかり締める必要があります。たかが中敷ですが、私にとっては第二の足でもあります。
足と靴と健康については、足と靴と健康協議会のページをご覧ください。
お近くのシューフィッターの名簿もご覧になれます。
2001.6.20
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