サワードリンクを作って飲もう

- リンゴ酸、クエン酸、酢酸などを効率良く飲もう -


苺サワーの作り方
果物の種類による注意点
葉っぱも漬けられる
作り方や飲み方のヒント



酸を美味しく飲むには、サワードリンクが一番です。
サワードリンクは果物を丸ごと酢に漬けたものですから、
味や香りはもちろん、それぞれの果物の良いところを100%引き出しています。
酸を最も効率良く飲む方法ですね?

ここでは苺に例に説明しますが、お好きな果物で試してみてください。
氷砂糖を使っていますので、糖尿病の人にはあまり薦められませんが、
一般に、美容と健康にお薦めです。




 
ページのトップに戻る 苺サワーの作り方

材料と器具 苺サワー

全部目方で等量で漬け込みます。容器は合計の容量よりやや大きめのものを用意します。写真左は林檎、右は梅のサワードリンク。どちらも2.5キログラムの果物なので、8リットルのびんを使用しています。



漬け方

ブルーベリーサワー ブドウサワー サワードリンクは、水またはソーダ水で薄めてもよし、牛乳に割って、ヨーグルト風にしても美味しく飲めます。以外に美味しいのが、焼酎割りですが、お酒ですからTPOを考えましょう。またジャムを作る際にレモンの代わりにも使えます。作り方や飲み方のヒントを参考にして、色々工夫してみてください。

写真は、漬け込んで2週間めのブルーベリー(右)とスチューベンという品種の葡萄(左)で、そろそろ飲み頃です。漉した後のジャムも楽しみです。



 

ページのトップに戻る 果物の種類による注意点

果物の種類による注意点



ページのトップへ戻る 葉っぱも漬けられる

葉っぱもサワーになります。と言っても赤ジソしか試したことがありませんが。
葉っぱを漬ける場合の注意点は、葉っぱの目方です。
赤ジソしか試したことがないので、それでご説明を。


紫蘇サワーを試みよう

サワーは一般に酸っぱいという評判ですが、十分に熟成すると、さほど酸味を感じません。酸っぱいのが嫌いという人にも、美味しいって飲んでもらってます。何よりも色がきれいでしょう?グラスに注いで、レモン押すライスを添えたら、ちょっとしたトロピカルな飲み物です。絶対のお薦めです。写真は漬け込んで間のない赤ジソサワー。色が濃くなるのが毎日の楽しみです。



 

ページのトップへ戻る 作り方や飲み方のヒント

濾すにはどうしたら良いでしょうか?
私はコーヒーを濾すメリタ・フィルタを使い、クッキングペーパーを4つに折って、ろ紙にしています。
コーヒーのろ紙ではすぐ目詰まりしますが、これなら大丈夫です。

梅は梅酒の梅のように食べられます。カリンは喉に良いんですが、
焼酎につけると肝心のときには飲めません。サワーなら心配無用!

次は残りかすの利用です。できるだけ無駄にしません。
果物によっては、ジャムにしてみましょう。
サワーと別けたら、水を入れて一晩置くと、ある程度酸味が抜けます。
水には果物の成分が溶け出しているので、サワーとして飲みましょう。

果物を軽くフードプロセッサーにかけるか、包丁で荒みじんに刻んで、
ホーローかテフロン加工の鍋で、焦がさないように注意深く煮ます。
葡萄やブルーベリーなどは、刻まずに鍋に入れます。
梅は1日ほど水につけるか、たっぷりの水で弱火で1回煮たてて、酢抜きをします。
酢で締まるので、皮が柔らかくなりませんが、苦にはなりません。
場合によっては砂糖を加えます。適宜判断してください。
味見をしてみて甘過ぎたり、酸っぱすぎたりするようでしたら
漬けてない果実を適当に加えると良いでしょう。
ジャムは熱いうちはゆるいですが、冷えると固くなります。
ある程度柔らかいうちに火を止めて、あらかじめ温めておいた器に保存します。

ブルーベリージャム

軽くフードプロセッサーにかけて
煮はじめたブルーベリー。
ミキサーにかけるときは、水を加えないとムラになります。


林檎ジャムなどを作るとき、酸味を加えるのに普通はレモンを使います。
が、林檎サワーを使えば、素敵な酸味に仕上がります。
もちろん苺には苺サワーですね?


サワーを、粉ゼラチンを湯でとかしたものと混ぜて冷蔵庫で固めると、
びっくりするほど美味しいゼリーができます。
梅サワーだったら、梅の実のかけらを入れておくと、
おシャレで健康的なゼリーになります。

熱湯200ccに粉ゼラチン5グラムを溶かしてから、
サワーを適量(50cc前後)加えます。
適当な器に移し、冷蔵庫に入れて冷えたら出来上がりです。
固さは、熱湯の量を加減してください。



スポーツドリンクを買う必要がなくなります。
通常のサワーの3〜4倍ほどに薄めて、塩をひとつまみ加えれば、
極めて健康的なスポーツドリンクが出来上がります。


梅サワーはどうしても酸味が強くなります。飲みにくい場合は、
リンゴサワーを3〜5割ほど加えると、程よい酸味になります。


2001.3.4 掲載 2002.12.23 移転 2003.6.28 一部追加

ページトップに戻る

直前のページに戻ります

検索エンジンなどで直接来られた方は、ここからトップページをご覧ください

黒猫シャノワール : chatnoir@platz.jp (ご面倒でもタイトルの頭に「CN」と入れてお送りください)


苺サワーの作り方   果物の種類による注意点   葉っぱも漬けられる   作り方や飲み方のヒント